アルザス・ワイン街道の宝石箱、リックヴィール村Riquewihr この小さな村は、中世以来、ブドウ栽培とワイン取引によって栄えてきました。1520年にはブドウ栽培者の組合が結成され、その本部は今も村のメイン・ストリートにあたるジェネラル・ド・ゴール通り42番地にあるそうです。
写真下段は、リクヴィール村の周りにあるブドウ畑です。アルザス・ワイン街道の村々は、どこもこのように一面のブドウ畑のなかに点在していて、実に美しいです。この点は、日本人観光客に人気のあるドイツの某街道よりもよほどロマンティックだと思いますがいかがなもんでしょう。少なくとも、街道を走っていても、まったく退屈しない街道ではありますね。
もしもリクウィール村に行かれる方がおられましたら、是非とも写真右奥のユジェルさんのブドウ畑だっけ?(たしか出発前に読んだアルザスの素敵な本には、そんな名前が書いてあったような、おぼろげな記憶が・・・)の上から、村を眺めてね。もう、最っ高!だから。ここでは、ありふれた写真なので、反対側からの写真を掲載しました。