海外の某衛星番組のCMで、このブレッド湖Lake Bledの紹介を何度となく見るたびに、いつか行ってみたいとずっと心に抱いておりました。スロヴェニア唯一の島であるブレッド湖にぽつんと浮かぶブレッド島Blejski Otok、瞳の中心には、白きバロック様式の聖マリア教会Devica Marija Cerkevが蒼き湖面に浮かび、遠きには、ユリアン・アルプスの秀峰。そして、絵のように美しいと云われる理由は、独特の湖水の色。自然が造りだす色とは、こうも美しいものなのでしょうか。(湖水の色が分かる写真は、ヨーロッパ・アンケートのページに展示してありますので、興味ある人は見てください。)
こうも美しくちゃ、泳ぐしかないでしょう。遊泳禁止って書いてあったけど、そんなもん無視して泳ぎまくりました。 NHK教育に出演している、中欧史専門のえらい先生も、ついここで泳いでしまいましたって、テレビで仰っていましたから、問題ないでしょう。しまいには、私が泳ぎだしたら、なんか、みんな泳ぎ始めてしまいました (^^;
写真は、ブレッド城Blejski Grad対岸にある、小高い山Strazaからブレッド湖を見下ろしています。欲を言えば、写真正面の山から眺めれば、ブレッド島、ブレッド城、ユリアン・アルプスが一列に並び、まさに有名なアングルのアルプスの瞳と云われる写真が撮れましたんですが。
中欧屈指の有名観光地ですが、東洋人はまずいませんので(2002年当時)、なかなかオススメの場所です。英語も通じますので、是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。