クールChurのラインの谷から、アルブラの谷に抜ける山道の峠付近にあるのが、レンツァーハイデLenzerheideの村。写真は、その村にある小さな湖です。レンツァーハイデは、今年のFISアルペンスキー・ワールドカップの最終戦が開催された地でもあります。山肌にはリフトがいくつか見受けられ、冬にはスキーリゾートとして賑わうんでしょう。
しかし、今は夏。湖ではウィンドサーファーがセイルで風を切って気持ちよさそうに走行しています。というより、物凄いスピード!で疾走していてビックリしました。あちらの岸まで、ほんの10秒ぐらいで行ってしまうぐらいです。標高が1,500mぐらいの峠にある湖なので、結構いい風が吹いていました。心地よい風と、機敏なサーファーを眺めながら、湖を一周散歩しました。ラインの谷では、夏の暑い日でしたが、レンツァハイデに来て暑さもどこかへ吹っ飛んだのを今でも覚えています。ということで、夏らしい涼しげな一枚をどうぞ。