最近、ビオトープという言葉をよく耳にしますよね。ご多分に漏れず、我が実家でもプチ・ビオトープ?しています。我が実家は、都市部の住宅街の真ん中に位置する普通の民家です。でも我が家には、色とりどりの蝶々や昆虫が毎日たくさん遊びにくるんです。庭だって広いものではありません。毎日クロアゲハやアオスジアゲハさんたちがひっきりなしにやってきます。バタフライ・ガーデンとでも言うのでしょうか。
都会に住む人みんながビオトープを実践すれば、どんなに素晴らしいでしょうか。極論かもしれませんが、都市の屋根と外壁を乾燥と暑さに耐える植物で覆えば、景観も美しいし何よりあの夏の都市部の酷暑が幾分、緩和するように思うのですが。ホント都市開発よりあのうだるような暑さをなんとかしてほしいです。そう思いません?
写真上段は、ビオトープという言葉が作られる遥か以前から実践している、英国の民家の庭です。写真下段は、村はずれに立ち並ぶ、草葺き屋根のコテージです。イギリスの民家ほど、草花と一緒に写すと、これほどサマになる被写体は他にはありません。