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 イースト・アングリア地方の名前は、5-6世紀に渡来したゲルマン人の一つ、アングル人に由来します。またEnglandのラテン語名でもあるので、イングランド発祥の地と言えるのかもしれません。
 この地方の特色は、非常に穀物や野菜を栽培している農地が多いことです。土地が痩せているイギリスにおいて、これだけ農地が広がっているのはこの地方だけです。そういった理由から中世時代は、イギリスで最も裕福で人口が多い地方でした。しかし産業革命以降この地方は、開発から取り残され、主要都市と呼べるような都市は、現代ではケンブリッジとノリッジぐらいしかありません。高速道路も東アングリアの入り口、ケンブリッジまでのM11しか貫通していないという、まさに開発から取り残された地域です。しかし裏を返せば、観光客にとってはとても魅力のある地域と云えるでしょう。
 私は、イーストアングリアに行くと日本の千葉県を連想します。両者とも首都から程近く、平坦な農地が広がり、それでいてとても魅力がある場所だからです。ロンドンから見て、南のケントや西のコッツウォルズ方面が、観光地が豊富な神奈川や山梨だとしたら、千葉の魅力が分かる人は、イーストアングリアにこそ行くべきだと私は思います。



East Anglia
 ・Cambridge [1]
 ・The Fens [1]
 ・Sandringham [1]
 ・Willingham [1]

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