ノーサンブリアの紀行文は、いまだに作成してません^^; 以下は暫定的に英国観光庁から引用したので無味乾燥です。
イングランド北東部に位置するノーザンブリアは、海岸とヒースの生い茂る丘、山々に囲まれた起伏の多い地域だ。スピリチュアルな不思議なパワーに満ちている。野性的で孤独な荒地(ムーア)、ゴツゴツした砂浜が広がり、世界遺産に登録されたハドリアヌスの長城が中央を貫く。
この地方は、地理的には、4つの地域(ノーザンバーランド、タインアンドウィア、ダラム、ティーズ峡谷)に分けられる。ニューキャッスルやダラムのような中心都市もあり、ショッピングやナイトライフを楽しむ人々で賑わう。活気あふれた市場の町、かわいらしい村々も点在している。
ノーザンブリアは、英国における「キリスト教の発祥地」とも言われる。聖エイダンが西暦635年、ここのホーリー島に布教に訪れたからだ。またビードが最初に英国の歴史書を記したのは、同地方のジャローだったという。「世界で最も美しいノルマン大聖堂」と呼ばれるダラム大聖堂もあり、世界遺産に登録されている。鉄道ファンにとっても重要な場所だ。1825年、ジョージ・スティーブンソンはここで軌道上を走る蒸気機関車を初めて設計した。
「独特の個性がある」−。ノーザンブリアの人たちは、そんな風に評される。おしゃべり好きで親しみやすく、お腹の底から大笑いする陽気な人々が、旅人を大歓迎してくれるだろう。
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