イングランド南東部の紀行文は、いまだに作成してません^^; 以下は暫定的に英国観光庁から引用したので無味乾燥です。
イングランド南東部に含まれるのは、バークシャー、バッキンガムシャー、ドーセット、イースト・サセックス、ハンプシャー、ワイト島、ケント、オックスフォードシャー、サリー、ウェスト・サセックス、ウィルトシャーの各地だ。ここはイングランド屈指の観光エリアだ。
たとえば「イングランドの庭園」と呼ばれるケント、景観を保存すべく観光開発が禁じられたドーセットの美しい海岸、ワイト島、オックスフォードシャーの村々などは必見だ。古風で趣のある村、なだらかに起伏した田園地帯、ドラマチックな海岸線、文化遺産を抱いた上品な海辺の都市−。バラエティ豊かで、どこを選んだらよいか迷うことだろう。
代表的な庭園には、かの有名なシシングハースト城庭園、ロマンティックなナイマンズ、メイデンヘッド近くのテムズ河を見下ろすクリヴデン、ウィンザー・グレート公園のサヴィル庭園、あるいはホーシャムに近い異国情緒溢れるレオナーズリーなどがある。ここには合計数十もの庭園があり、いずれも個性的で、楽しいひとときが過ごせる。
歴史的な建築物も多く残っている。フィッシュボーンのローマ様式の古城、12世紀のカンタベリー大聖堂、ケントのリーズ城、女王陛下の公邸であるウィンザー城などは、ほんの一例だ。
海運業の伝統は、あちこちに今も息づいている。チャタムの旧海軍整備場は、400年を誇る英国海軍の歴史を体現した存在だ。ポーツマスには、ヘンリー8世の戦艦「メアリー・ローズ号」、ネルソン提督の「HMSヴィクトリー号」と「HMSウォリアー号」が展示されている。
人混みが苦手な人もここではくつろげる。オックスフォードシャーのコッツウォルズで、有名な藁葺き屋根の農家を散策したり、ノースダウンズやサウスダウンズ、サリーの丘陵地帯をハイキングしてみよう。いずれもロンドンから近く、アクセスが便利だ。
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