スコットランド北部の紀行文は、いまだに作成してません^^; 以下は暫定的に英国観光庁から引用したので無味乾燥です。
オークニー諸島は、先史時代の遺跡で有名なところだ。ただし、せわしない遺跡見学でおしまい、というのではもったいない。さまざまな鳥や野生動物が生息し、ウイスキー醸造所が多い場所でもあるからだ。海辺を散歩する時間もとって、ゆったりとした生活ぶりや、人々の素朴で温かい歓迎を楽しもう。
オークニーの歴史は4,500年前の新石器時代までさかのぼる。当時の住居跡などが発見されているが、なかでも必見はスカラ・ブレエの遺跡だ。一方で、オークニー諸島には、何千もの鳥や、さまざまな野生生物が生息している動物たちの楽園でもある。
オークニー諸島の中心都市、カークウォールのシンボルは、壮麗なセント・マグナス大聖堂。これはヴァイキング時代に建てられた。オークニー・クラフト街道沿いには、現代的な布や、オークニー風(オーケイディアン)ジュエリーなど、幅広い美術工芸品の工房がある。
地元特産物も豊富だ。ウイスキーの蒸留所としては最北端にあるハイランド・パーク産のウイスキーの味を堪能しよう。9月のオークニー・フード・フェスティバルは、チーズや海産物など、島の特産品を紹介する毎年恒例のイベントだ。
野生生物が多く、ドライバーに「カワウソ横断注意!」と呼びかける道路標識まである。海辺の断崖には、ウミスズメとミツユビカモメの鳴き声がこだまし、湿原には希少な猛禽が生息している。
ウォーキングを楽しむ人たちには、オールド・マン・オブ・ホイのそばにそびえ立つ断崖が人気だ。釣り人におすすめの入り江はあちこちにあり、腕試しの場所には事欠かない。島巡りをして、新石器時代の墳墓に残されたヴァイキングの文字を見たり、スキャパ・フロウ湾のビジターセンターで、英国海軍の足跡をたどることもできる。
|