スコットランドの紀行文は、いまだに作成してません^^; 以下は暫定的に英国観光庁から引用したので無味乾燥です。
スコットランドと聞いて、真っ先に想像するものといえば、ウイスキー、ゴルフ、古城などの歴史的建造物、それにタータンチェックのキルトを思い浮かべる人も多いはずだ。
面積はグレート・ブリテン島の北部3分の1を占め、7万8765平方キロメートルと北海道より少し小さいくらい。北部のハイランド地方は、独特の自然景観が旅情を誘うところ。氷河に削られた丘陵や、陸地に深く切り込んだフィヨルドなど、雄大な景色が広がり、ヨーロッパに残る最後の原野のひとつに数えられている。
エディンバラでは、小高い岩山の上にそびえ立つエディンバラ城を見学してから、石畳の道「ロイヤル・マイル」を歩き、ホリールード・ハウス宮殿に到着するというのが、散策におすすめのルートだ。
1年で一番にぎやかな季節は夏。8月には、エディンバラで毎年恒例のインターナショナル・フェスティバルが開催される。また、軍楽隊などの演奏が倒しめるミリタリー・タトゥーのイベントも開かれ、エディンバラ城の遊歩道が美しくライトアップされるのもこの時期だ。
グラスゴーは、スコットランドの産業の中心地というだけでなく、芸術の都でもある。ライトハウス、バレル美術館、現代美術館など、アート関連の見どころが充実していて、美しいものへの情熱が強い地域といわれる。
日が暮れたら、良質のモルト・ウイスキーのグラスを傾けてみてはいかが。スコットランドでは、実に300種類ものウイスキーが蒸留されており、世界で唯一のモルト・ウイスキー街道もある。蒸留所が密集しているスペイサイドではウィスキーを試飲することができる。アイラ島まで出かけて、ラフロイグ(Laphroaig)やラガブーリン(Lagavulin)など、ピートの薫り高い本場のモルト・ウィスキーを味わうのもよい。
心理的に、遠いイメージがあるかもしれないが、スコットランドは日本から意外に近い。ロンドンからエディンバラへは、列車で4時間強。主要都市へは、1日に何便も飛行機が運行されており、決してはるかな遠い国ではない。
800もの島々があり、そのうち130は今も無人島だ。ほとんどの島は、フェリーで訪れることができる。古い修道院のあるアイオナ島や、ボニー・プリンス・チャーリーのロマンティックな隠れ家だったスカイ島などが人気がある。
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