スコットランド中東部の紀行文は、いまだに作成してません＾＾； 以下は暫定的に英国観光庁から引用したので無味乾燥です。
スコットランドで「ウイスキーと古城の国（キャッスル・アンド・ウイスキー・カントリー）」と呼ばれているのが、北東部の高い山、ケアンゴーム山から海岸線までの一帯だ。
このエリアを代表する観光地といえば、アバディーンとグランピアン。いかにもスコットランドらしい、息を飲むような景観が広がっている。手つかずの原野や、高い山々の峰、さらにそこから東や北の海岸線へと急傾斜を描きながらながれていく独特の地形などは圧巻だ。海沿いの山のふもとには、絵葉書から抜け出たような、風情ある漁村がたたずんでいる。
ディーサイドは、ヴィクトリア女王とアルバート王子によって、注目されるようになった場所だ。2人はここを気に入り、とうとうアルバート王子は、バルモラル城を建てたほど。以来、7代にわたって、ディーサイドは英国王室の別荘地となった。
ピカピカした花崗岩の建物が並ぶアバディーンは、スコットランドで3番目に大きい都市。気のきいたショップや、いくつもの一流レストランがそろい、にぎやかなナイトライフも楽しめるとなれば、旅行客が多いのも納得だ。
スコットランドにあるウイスキー蒸留所の半分以上は、アバディーン周辺にあるので、ウイスキー目当ての観光客にも便利な拠点となる。スペイサイド沿いのモルト・ウイスキー街道を歩いたり、毎年、いくつも開かれる伝統的なハイランド・ギャザリングで観戦に熱中したりと、楽しみは尽きない。
史跡や古城を訪ね歩けば、アバディーンとグランピアンが、過去に幾多の混乱期を経て、今日に至ったのだという歴史の一端が垣間見える。古城街道沿いには、スコットランドを代表する名城のうち11カ所がある。
ゴルフ愛好家なら見逃せないゴルフ選手権の会場となるリンクス・コースなどもある。海沿いには、ウォーキングやバード・ウォッチングのファン必見の名所がいろいろある。
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